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スイーツ・クルージング! カフェ・ラントマン [スイーツ]

表参道の紀伊国屋あとにできたAO(アオ)ビルは、1階に化粧品屋さんがあって、中に飲食店があるなんてわからないのですが、一等地にあるだけに、4階にある「カフェ・ラントマン」は窓からの風景も開放的だし、同名のウイーンの老舗カフェを再現しただけあって、カーペット敷きのフロアに、背もたれの高いソファ席のある店内は、とてもくつろげるムードです。「ここは内緒にしておきたい、青山に珍しい“喫茶店”だ!」というのが第一印象です。

夕食には早いけれど、ちょっと小腹もすいてきたのでスープをオーダーすることにしました。東欧名物「グーラーシュ」もありましたが、サワークリーム入りというのに惹かれ、「ウイーン風ジャガイモスープ」にしました。温めた、カイザーゼンメルふうのパン付きです。がっついて食べて、撮影するのを忘れました。おいしかったです。大小2ポーションから選べるのです。

空腹が収まったところで、コーヒーを飲むことにして、メニューを見ると、写真付きで温かいもの、冷たいもの、アルコール入りとずらりと並んでいます。

選んだのは、名前が難しいけれど、驚きの飲み方をするコーヒーです。



カップにこんもり入ったホイップクリームの上に、深煎りのコーヒー(エスプレッソか?)を注いで飲む(食べる?)という趣向です。

子供のころ、生クリームを浮かべて飲むウインナーコーヒーが憧れでしたが、そんな世代の方には、メニューも、店の雰囲気もおすすめです。

そうそう、ウイーン名物のアップフェル・シュトゥルーデルがメニューにありませんでしたが、お店の人に聞くと、「1日限定15個(確か)」とのこと。薄いパイ皮にリンゴがたっぷり包まれたこのお菓子をそのうち、競争に打ち勝てる自信ができたら、食べに行きたいと思います。もちろん、ザッハトルテは定番商品。

Cafe Landtmann

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スイーツ・クルージング! ベッカーズ・ディライト [スイーツ]

「赤坂にあるドイツパン屋知ってる?」と言われ、カーベー・ケージ? と思ったが、そうではなく「ベッカーズ・ディライト」という店だと知りました。ミッドタウンから近いので、スイーツ・クルージングの第2ターゲットにしました。ミッドタウンの庭を横切って、外に出てから、10分程で到着。

乃木坂と赤坂の中間くらいのエリアって、なじみがありませんが、ちょっと高そうな店が並んでました。ベッカーズ・ディライトはビルの1階にあるのですが、慎ましい外観でうっかり見逃しそうでした。お店の人も、焼いて、売ってでたいへんなのか、こうなんていうか、静かっていうか、かまってくれないってうか、ちょっと寂しい気分っていうか…。

でも、パンはかわいい! ネーミングがかわいい!



中央の「チェブラーシカ」に注目! 思わずうなってしまった。「ホントだ, 似てる!」。ロシアの人形アニメ、チェブラーシカに。これは、クリームパンです。左側のプレッツェル型のパンはソーセージ入り。右側はドライフルーツ入りのパンに、甘い上がけがしてあります。

普通のパン屋のような愛想はありませんが(スミマセン…)、商品と商品名を見比べると、思わず笑顔になるような、いいパン屋さんでした。
つづく…
Becker's Delight

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決行! スイーツ・クルージング [スイーツ]

仕事でも、プライベートでもおいしいケーキを食べすぎているというこの2週間、なのに、恒例(の予定)のスイーツ・クルージングを決行しました。

今回は東京都港区エリア。まずは、遅ればせながら、六本木のミッドタウンにある某デザートレストラン「TY」。T.Y.さんがいなくて、マジでがっかりした私です。お店にシェフがいるということが、私の中では結構、プラスポイントなんです。

気を取り直して、ゴルゴンゾーラチーズづくりしのデザートをオーダー。



1200円なり! アルザスの白ワイン、ゲヴュルツトラミネールと一緒に食べました。塩けのある中央のマフィンのような温かいケーキと、アイスクリームはもちろんゴルゴンゾーラ味。ランチ代わりだったので、しょっぱいこのデザートを選んで、よかった!

スイーツ・クルージングのもう1人の隊員は、スペシャリテの平飼い卵のスフレを、洋梨風味のオリジナルブレンド紅茶とともにオーダーしていました。



カウンターのみのお店は、私たちが席についた12時半くらいには、誰もいなかったのですが、スフレが到着するころには満席。目の前のオーブンには、このスフレが雨後のきのこのように、たくさんふくらんでいました。

卵だけのシンプルなスフレですが、モワモワのスフレを食べ進むと底に卵黄が横たわっているのであります! へ~。

京都出身のYシェフのケーキは、一度しか食べたことありませんが、関西出身のせいかどれもおおぶりです(関西って、ケーキが大きいです)。私は、「クルスティヤン・オバール」というフィヤンティーヌを入れた、サクサクのチョコレート菓子が好物です。

スイーツ・クルージングはつづく・・・。

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1個600円のパッションフルーツのお味 [スイーツ]

フルーツパーラーの取材をしていました。あるお店で、「日本は意外にフルーツ大国」と聞き、「それもそうだ」と納得しました。フランスのショコラティエなど、ほのかな香り、味わいの日本の柑橘類にとても関心があるみたいです。フルーツを扱う達人、ショコラティエのファブリス・ジロットさんには、「ぜひ、文旦を使ってみてください」と提案したことがあります。私の大好きなくだものです。

前から気になっていたパッションフルーツを、あるフルーツパーラーで買ってみました。すぐには食べられないんですね。






最初はつるつるだった皮が・・・。



1週間くらいすると、おしり(頭?)にシワが寄ってきて…。








10日すると、全体にシワシワになります。これが食べごろ!だそうです。







やや堅めの皮を包丁で2つに割ると、中身がとろっと流れ出ました。
やや熟しすぎ? スプーンでぐりぐり混ぜて食べます。

強い酸味と土の香りというか、草の香りというか、そんな野生の味が少しします。生パッションフルーツ初体験。

最近は南国のフルーツが気になり、なかでもマンゴーをおいしいお菓子にするのが課題です。








生マンゴー角切りを入れた、ショウガ入りパウンドケーキ。バターでなく、サラダ油を使い、焼き上がりをソフトにしたら、果肉とよくあいました。



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自由が丘駅徒歩0分! ラグジュアリーな空間“TWG Tea”オープン! [スイーツ]



シンガポールに行ったのは20年前。ラッフルズホテルでアフタヌーンティをするのがオサレだったのは、もう昔!? 東京をのけ、アジアの金融中心地になる(もう、なってるの?)と言われるシンガポールには、新たなアフタヌーンティー文化が登場していたんですね。

5月25日に自由が丘南口に、シンガポールの高級ティーサロンがオープンしました。ツヤピカに磨き上げられた木の什器や床、壁いっぱいに並べられた紅茶缶、クリスタルの照明。おそらく、自由が丘一のエレガントな空間だと思います。



サロンでは紅茶だけでなく、2つ星パティシエ監修のスイーツが食べられます。なかでもマカロンは、紅茶専門店ならではの趣向を凝らし、紅茶を使っているそうです。プレオープンでは、「1837ブラックティー」と、この紅茶を使ったブラックカラントのマカロンをいただきました。この紅茶、ほのかにバニラの香りがして、心底、ゆたかな気分になれます。こうしたフレーバーティーが、TWGは得意なんですね。



ティーカクテルというメニューがあるのですが、その中に紅茶のエキスにスパークリングワインを注いだものがあります。使われている「シンガポール・ブレックファスト・ティー」は、紅茶と緑茶をブレンドし、香りづけにオレンジピールとジンジャーが入っているそう。ところで、紅茶特有の渋みは好きですが、ここの紅茶は渋みが少ない印象です。だから、シャキッと効果より、ゆったり気分になれます。そういう紅茶を飲んだのかもしれないのですが…。



優雅な空間にふさわしいメニューにも注目。時間帯によって、いろいろなセットメニューが用意されています。11時~15時のブランチタイムには、紅茶、ノンアルコールのティーカクテル、ジャムとクリームを添えたブリオッシュ、キッシュ、ケーキのセットが2700円で、14時~17時のティータイムには、紅茶、フォワグラや、アールグレー風味のクリームチーズのフィンガーサンド、ケーキに3種類のマカロンのセット「セレブレイション」が2800円で楽しめます。

ちょっとばかり贅沢な気分に浸ってもいいじゃない!と思ったときに、ぜひ行ってみたいです。

TWG Tea 自由が丘店
東京都目黒区自由が丘1-9-8
03-3718-1588
営業時間 11時~21時 無休

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“オトメ”スイーツ・ギフト [スイーツ]

ちょっとしたプレゼントの達人がいます。誕生日とか、記念日とかでなく、「目についたから」、「あなたが好きそうだったから」といただくものは、本当に不況の東京砂漠にあっては、超オアシスです。オトメ度が高いとなおさらです。




トラベルライターの平林朋子さんが、会津取材のお土産にくれたのは、会津駄菓子を扱う長門屋の「貝千年」。淡い紫色の縞模様の入った貝に、これまた貝の形をした和三盆の干菓子が入っています。オトメ~!




フードコーディネーターの野口英世さんは「贈る天才」。ちょこちょこっと、ハイセンスなギフトを持ってきてくださいます。この小指の先ほどのカラフルなアメ、しばらく部屋に飾っておきました。だって、オトメ~!な気持ちを盛り上げてくれるのですもの。



オトメゴコロが盛り上がる季節、春。取材先の茨城県鹿島のパン屋さん「ユニデプー ラ・ファリーヌ」でお土産にもらった「グリオットのコンフィチュール」。キルシュのきいた、大人のさくらんぼジャムは、ココア風味のパンケーキに添えたり、ソーダで割ってチェリーソーダにしてみたいです。さくらんぼって、なんてオトメ…。

いくつになっても、人になんて言われようと、オトメなものを探し続けたい!

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スペインの製菓専門誌「so good」3号が出ました [スイーツ]

いつもお仕事をいただいている柴田書店の編集の方から、「スペインの雑誌に日本の製菓事情を寄稿できるライターを探している人がいる」ということで、紹介されたのが2年前。スペインの出版社から年1~2回(発売回数も発売月もあいまいなのが、いかにもスペインです)刊行されている「so
good」という製菓専門誌で日本のパティシエを紹介しています。私が寄稿し始めたのは第2号からで、まず、世界のチョコレートコンテストでも注目されている和泉光一さんを取材しました。先日、発売された第3号では、目白にある「エーグル・ドゥース」の寺井則彦シェフのインタビューと、常時20種類をそろえる同店のスペシャリテ「ケーク」のレシピが掲載されました。寺井シェフは、日本に4人いる、ヨーロッパの製菓職人協会「ルレ・デセール」のメンバーの1人。来日するフランス人シェフはよく「テライの店にぜひ行きたい」というんです。すばらしいケーキを作る方です。

第3号では、ピエール・エルメやショコラティエのパトリック・ロジェ、エル・ブジのパティシエ、アルベルト・アドリアも登場しています。残念ながら、日本ではまだ販路が確保されていないので、販売されていないのですが、ヨーロッパなどで見かけたら、手にとってみてください。
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お菓子倶楽部最新刊「最高にかわいいお菓子 マカロン」発売 [スイーツ]

ようやく、ステファン・ヴューChefのマカロン本が発売されました。

 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-77347-6
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DEL REYのバレンタイン商品 今年は「香るダイヤモンド」 [スイーツ]

11月はなにかと出動が多く、活動日誌が追いつきません!! クリスマスが近づくと、お菓子業界では来年のバレンタイン商品の話題がちらほらと聞かれるようになるのです。ホイッパーも毎年1、2月はなかなか活動的にすごしています。そしてチョコレートを食べすぎて、熱を出したりもします。

先日、DEL REYのバレンタイン新商品の発表会がリッツカールトンのひと部屋で行われました。ミッドタウンにあるリッツカールトンに行くというだけで、胸が高鳴ります。1階のカフェやロビー階のラウンジに行くことはあっても、部屋に入るのは初めて。スイートルームのすみずみまで見て、ベッドに腰掛け、はずみをつけて、ポーンポーンとスプリングの状態も確認してきました。腰痛持ちののホイッパーにはたいそう居心地のいい、かためのベッドでした。(↑部屋からの眺め!!!)

それはさておき、ベルギー生まれのDEL REYのチョコレートと言えば、ダイヤモンド型のボンボンです。毎年、カラフルなダイヤモンドが登場してきましたが、今年はグッとシックなピンクとグリーン。どちらもベージュというかシャンパンゴールドがかったニュアンスのある色になっていました。

2010年のDEL REY バレンタイン限定コレクションのテーマは「ディアマン・パルフュメ 香るダイヤモンド」。ピンクダイヤモンドはラズベリー風味のミルクガナッシュ入り、グリーンダイヤモンドはレモングラスとローズマリー風味のガナッシュ入り。そのほかにも、黒トリュフやストロベリー&ローズ、トンカ&シナモンなど、香りを閉じ込めたボンボンが2個~24個の詰め合わせられたBOXが用意されるそう。ホイッパーは、ピーカンプラリネとスペキュロスのガナッシュが入ったミルクチョコレートが印象的でした。今年のパリ旅行で、かの有名なベルティヨンでこのスペキュロス風味のアイスクリームを、がんばってフランス語でオーダーしたのに、結局、チョコレートオレンジのアイスクリームを食べるはめになった、苦いシーンが思い出されます。そんな個人的なトラウマがなくても、スペキュロス風味には注目です。ベルギーの伝統菓子で、シナモンやカラメルの入ったスパイシーなクッキーは、ベルギーに行ったことのある人はもちろん、日本のおしゃれカフェでコーヒーに添えられたりしているので、食べたことのある人も多いですよね。

この日のお楽しみはもうひとつ。チョコレートと一緒に、果てしなくシャンパンを飲めたことです。何を飲んだか忘れてしまった! けれど、ヴランケン・ジャパンが輸入する「エドシック・モノポール」のロゼシャンパンだったと思われます。この会社では、ダイヤモンドを思わせるカットの美しいボトル入り「ヴランケン・ディアマン」というブランドのシャンパンも扱っていてます。チョコレートとロゼのシャンパン。絵になる組み合わせです。

「ディアマン パルフュメ」は、2010年1月22日~2月14日銀座店、表参道ヒルズなどで販売。

http://www.delrey.co.jp
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「お菓子倶楽部」サイト、なんとかスタート! [スイーツ]

ホイッパーが記者を務める「お菓子倶楽部」のサイトがようやく完成…といっても、内容充実には程遠いのですが、これまで手がけ本(左写真もそのひとつ!)の紹介のほか、国内外のパンやお菓子の情報をカバーできるように足でネタを拾ってきます! どうぞよろしくお願いします。

「お菓子倶楽部」サイト

http://okashi-club.com/


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