6月のパン&アメリカンスイーツ教室のお知らせ [パン教室]
styling&photo by Hideyo Noguchi
アメリカンスイーツと聞いて、まず思い浮かべるのは? ブラウニー? チョコチップクッキー? 私の場合は「オールドファッションストロベリーショートケーキ」です。アメリカにいた??年前、まだそんなにおいしいものもない彼の地で、ベーグルと同じくらい感動したのが、このスイーツです。
ショートケーキとは、「ショート(短時間)」にできるケーキのことで、ホットビスケットにイチゴをはさんで、ホイップクリームを添えたこのお菓子は、日本人が大好きなイチゴのショートケーキの原点なのかもしれません。
とても簡単にできて、かなりおいしいこのケーキ、会社帰りにサックリ作ってみませんか?
◆6月の「アムステルダム」のスケジュール◆
「オールドファッションストロベリーショートケーキ」/2500円
日時:6月21日19時半~/22日15時~ (所要時間 約2時間)
「こねないでつくる! ナッツ&ドライフルーツ入り赤ワインパン」/4000円
日時:6月29日13時~ (所要時間 約4時間)
★いずれもお土産つき
◆申し込み方法◆
メール(Reiko687☆gmail.com)で以下をお知らせください。☆の部分に@マークを入れてください。
受け取り次第、お返事いたします。
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お名前:
申し込み受講日: 月 日 時~
電話番号(初めての方は教室の場所をお電話でお知らせします):
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料金は当日、お支払ください。キャンセルの場合は2日前までにお知らせください。当日、キャンセルの場合は…遠くで私が泣いている、と思ってください!
持ち物:エプロン、手ふき用のタオル、パンを持ち帰り用のバッグ
最寄駅:大井町線尾山台駅
パン教室「アムステルダム」の詳しい内容はこちら
メトレ フランセさんとお仕事! [パン]
All Aboutで「手作りパン」ガイドを始めて2年余り。先日、初めてパン研究家としてのお仕事をいたしました。
フランスでデザインされたシリコンスチーマー「メトレ フランセ」シリーズ、ご存じですか? 玄米の炊ける「ジャポネ」や、かわいい形の焼き菓子ができるシリコン型、マカロンづくりセットなどもある、色もかわいいシリコン製の調理器具がそろっています。
このブランドでレシピ開発している、友人でフードスタイリストの野口英世さんより、紹介していただいたのが新製品のためのパンレシピ開発の仕事です。メトレ フランセを生産する旭金属のご担当者の方とともに、10種類のパンを考えました。リクエストにこたえて、パンをつくるというのは大変だけど、とてもやりがいのある仕事でした。
発売に先駆け、先日開催された「インテリアライフスタイル展」で、パスタとパンができる新製品がポスターで紹介されていました。おー!! 感激!! 記念撮影してしまいました。カメラマンさんとスタイリングをしてくれた野口さんのおかげで、100倍くらいかわいく写っています。この製品の発売は夏です。楽しみ♪
アメリカンスイーツ!! 「グラノラ」 [アメリカンスイーツ]
「アメリカンスイーツ研究家」を自称することにしました。
今、凝っているのはグラノラです。オートミールやナッツに油と糖分をからめて焼き、ドライフルーツを加えたもの。
ヨーグルトにかけたり、そのままポリポリとヘルシーなスナックとして食べたり。
今回はオートミールに白ごま、ヘーゼルナッツ、ひまわりの種を加えて、オリーブオイルとメープルシロップをからめ、レーズンとドライクランベリーを加えました。ポリポリと食べ続けてしまいます。
今月からはアメリカンスイーツ&スナック教室も始まります。アメリカで慣れ親しんだ、素朴で簡単なおやつたち。一緒につくって食べませんか?
やっぱり「アムステルダム」にしようじゃないか! [パン教室]
今週末も楽しいパン教室になりました。
見よ、この美しいシナモンロールを!
ひょんなことから、今をときめく料理家・渡辺康啓さんと
某雑誌の美人編集者がいらしてくれて、プロに教えるという
おしりがヒヤヒヤするような4時間でした。が、とっても楽しかった
そして「アイシングをかけると、持ち帰ったときにベタベタになるのでは?」という
ご意見をいただきました。ハッとするご意見をいただいたので、
次回からは、アイシングの作り方はデモンストレーションにし、
みなさんには帰宅後に復習もかねてアイシングづくり&塗り作業をしてもらうことにしました。
いいね~!!
で、懸案だったパン教室の名前はやっぱり「アムステルダム」にすることに決めました。
すでに地味にデビューしている「コッペパンパーラー アムステルダム」に呼応したほうが
いいかなと思いまして。
コッペパンパーラーのほうは、4月7日に中目黒の桜祭りに出店予定です。
パン教室「アムステルダム」開講中! All Aboutパン作りガイドがおしえてます
マルコリーニぐるま [旅]
2人の乗りのちっちゃな車。スマートカーっていうんだっけ?
これはベルギーでみた、ピエール・マルコリーニの車です。
東京をはじめ、大都市ではこんな車がそれこそスマートでは。
お菓子屋さんのロゴをそのまま塗装した車が、そこここに走っていたら、とてもかわいいと思うぞ。
パン教室「アムステルダム」開講中! All Aboutパン作りガイドがおしえてます
いちばん簡単なパイ、フルーツクランブル [パン教室]
今週末のパン教室で、発酵中につくろうと思うブルーベリークランブル。
粉にバターを練りこんだ〝パイ生地”をくだものにふりかけて焼くだけの、
一番シンプルなパイの形だと思います。
ふと、「フルーツコブラー」というのもあったなと思い、Chez Panisseの
デザート本を開いてみると・・・
コブラーはクランブル生地を生クリームでまとめて、フルーツに「かぶせる」。
こちらのほうは、すこしふわっとして、「皮」感が楽しめそう。
どっちにしようか迷います。
シェパニスのこの本、読み返してみるたび、いろいろな発見があって楽しい♪
プレジール捧シェフ、六雁の秋山シェフ登場! So good No.9号が出版されました [スイーツ]
スペインから全世界(でも日本にはない)へ発信されている、製菓専門誌「so good」も第9号発売にこぎつけました。創刊5年目の今年1月発売号では、新しい試みがなされました。
「タルトタタンの新解釈」。4人のシェフが、現代版タルトタタン対決をしました。MOFシェフで現在、シカゴの製菓学校で講師を務めるセバスチャン・キャノンはカルバドス風味のアーモンドクリームにピンクグレープフルーツと柚子のマーマレード、キャラメリゼしたりんごを重ねて。メルボルンの製菓学校講師、クリスティン・ティボールズは、パート・フィユテ・ランヴェルセにキャラメルクリームと、りんごとまるごとをキャラメリゼしてまんまるの小玉にくりぬいたものをのせたスマートなバータイプ。バルセロナにDolcという店を持つ、フランス人パティシエ、ヤン・デュイッシュはナスとリンゴとココアの組み合わせで、驚きのタタンを披露(写真上)。
そして、日本代表は「パティスリー・プレジール」の捧雄介シェフ。
パイ生地でキャラメリゼしたりんごを包んだ、フランス料理仕立て。皮好きな私としては、大好きなタタンのりんごがパイで一周巻かれているだけでも大好物!
このように、so goodでは、日本の今を感じさせるパティシエを取材させていただいています。我こそは、というパティシエのみなさん自薦をお待ちしています!
そして、今回は和菓子の奥深さも知ってもらおうと、先進的な姿勢で日本食に取り組む、秋山能久さんが料理長を務める「六雁」のデザートを取材させていただきました。
パティシーエルの向谷地さんの若々しい感性で「白いマカロン」を作った人です。
今回はさまざまなフレーバーの求肥餅などを紹介してもらいました。
醤油とくるみは懐かしい味。実山椒はさわやかな辛み、ドライフルーツ入りの求肥は食感も魅力でした。
毎回、ため息をつきますが、日本で販売されていないのがとても残念。10人くらいほしいという方がいれば、取り寄せようかと思ってます。ご希望の方はreiko.matsuno.1@facebook.com まで!
スイーツ男子必見! P・マルコリーニの手作りキット [スイーツ]
このところ増えているようです「スイーツ男子」。
つい先日、男性の手作りシュークリームに感動したばかりだし、柴田書店からは津田陽子先生伝授、「男子スイーツ塾!」も刊行され、今年は男子のエプロン姿がたくさん見られそう!?
ところで、写真はピエール・マルコリーニがホワイトデー向けに出した、手作りチョコレートキット(2940円)。低温焙煎ガーナ産チョコレート100gと、MARCOLINIの文字を入れた型、ラッピングボックス、ヘラのセットだそう。
MARCOLINIからできる、名前はマリ、リオ、マミ、ロミ・・・COを「こ」とすれば、少しバリエーションが広がるし。スイーツ男子さん、がんばってください!
★2013年のパン教室スタート★ [パン教室]
2月からパン教室「シナモンコッペ」(仮名…よい名前を考え中)を
本格的に始めようと思います。
講師はわたくし、All About 「手作りパン」ガイド・松野玲子が講師をつとめます!
手づくりパンのある生活を多くの方に楽しんでいただきたいと
始めた教室です。教室にいらしていただいた方には、
実家(横浜)に造った石窯でパンや料理を楽しむ会にも
お誘いしたいと思っています。
教室でまず覚えてほしいのが「ポテトフォカッチャ」と
「あっさりブリオッシュ」です。この基本の生地を
マスターすることで、さまざまなパンをつくることが
できます。初心者はまず「ポテトフォカッチャ」を。
初めてパンづくりに挑戦する人でも、失敗が少なく、
モチモチ&ふかふかのおいしいパンができます。
パンづくりに慣れてきたら、「あっさりブリオッシュ」に
挑戦してみましょう。形を変えたり、ナッツやドライ
フルーツ、チョコレートなどを練り込んだりすることも
できるし、シナモンロールやメロンパンもできます。
その他、ワインに合うセミハード系のパンや、ベーグルや
コッペパンなどサンドイッチにぴったりのパンもつくって
みましょう。
クラスは「入門編」、「中級編」、「簡単編」の3つを
設けました。所要時間はそれぞれ2時間半~3時間、
5時間~5時間半です。発酵中にはおまけのお菓子や
おつまみづくりをデモンストレーションします。
「簡単編」はイーストを使わず、発酵いらずのベーキング
パウダーを使ったパンやお菓子を気軽につくるクラスです。
お友達と3人以上で申し込んでいただければ、日時、
つくるパンもご希望にお応えしようと思います。
パンづくりはお菓子づくりに比べて時間はかかるのですが、
つくり方はおおらか。ベタベタだった生地が、こねている
うちに赤ちゃんのほっぺのようにふわふわになっていく
気持ちよさ! たくさんの人に体験していただきたいです。
ぜひ、今年はパンづくりに挑戦してみてください。
◆申し込み方法◆
メール(Reiko687@gmail.com)で以下をお知らせください。受け取り次第、お返事いたします。
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お名前:
申し込み受講日: 月 日 時~
電話番号(初めての方は教室の場所をお電話でお知らせします):
***********************************
料金:入門編:3000円 中級編:4000円 簡単編:2500円
(当日、お支払ください)
持ち物:エプロン、手ふき用のタオル、パンを持ち帰り用のバッグ
最寄駅:大井町線尾山台駅
2 月 各回定員4名 |
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16簡単編 ホットビスケットとパスティ 14:00~16:30 |
17入門編 ブリオッシュ 14:00~17:00 |
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23入門編 チリチョコパン 14:00~17:00 |
24入門編 満席 |
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3 月 各回定員4名 |
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月 |
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木 |
金 |
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2中級編 満席 |
3入門編 フォカッチャ 14:00~17:00 |
4 |
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9入門編 フォカッチャ 14:00~17:00 |
10中級編 フォカッチャ 14:00~18:00 |
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16入門編 シナモンロール 14:00~17:00 |
17簡単編 満席 |
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23中級編 ブリオッシュ 14:00~18:00 |
24入門編 ブリオッシュ 14:00~17:00 |
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★作業の進み具合によって、終了時刻が前後することがありますので、ご了承ください。
入門編:生地の計量、こねるところはデモンストレーション。成形から焼き上げまでを体験していただきます。所要時間:2時間半~3時間 料金:3000円
中級編:生地をこねるところから、焼き上げまで、すべてを体験していただきます。
所要時間:4時間~5時間 料金:4000円
簡単編:発酵なし、短時間でできるベーキングパウダーを使ったパンやお菓子を2種類つくります。所要時間:2時間~2時間半 料金:3000円
いずれも、焼き上げたパンはお持ち帰りいただきます。発酵に時間がかかるときは、その時間を利用して、簡単にできるお菓子づくりもご紹介します。
【パンの紹介】
クラスでお教えするパンは、「All About手作りパン」サイトでご覧ください。
●ポテトフォカッチャ:オリーブオイルをたっぷり練り込んだ、卵、乳製品を使わないイタリアのパン。ジャガイモを練り込むと風味もいいし、もっちりとします。
http://allabout.co.jp/gm/gc/372342/
●あっさりブリオッシュ:卵もバターも少なめだけど、生地が黄色く、ふわふわ柔らかな応用の利くパンです。http://allabout.co.jp/gm/gc/325136/
●チリチョコパン:唐辛子とチョコレートの組み合わせが意外なおいしさ! 唐辛子を抜いてチョコレートパンにしてもおいしいです。http://allabout.co.jp/gm/gc/380565/
●シナモンロール:あさりブリオッシュ生地でつくったシナモンロールに、コーヒー風味のアイシングをかけます。http://allabout.co.jp/gm/gc/407981/
●ホットビスケット:あっという間にできる、サクサクふわふわの簡単パン。http://allabout.co.jp/gm/gc/374824/
●パスティ:別名餃子パン(?)。ラードを練り込んだ生地に、しょっぱい具を包んで焼きます。http://allabout.co.jp/gm/gc/391931/
アメリカのワイン雑誌による「2013年に行きたいワイン銘醸地」とは [ワイン]
こんな記事を見つけました。
なになに。ワインラバーが世界的に増えている今、注目されるのは超銘醸地のワインから、知る人ぞ知る国で造られるものまでいろいろ。ワイン旅行の行先も増えているとな。この「Wine Enthusiast」誌のエディターは毎年、最高のワインと最高の食事を求めて世界を旅し、ワインラバーにおすすめできる目的地を探っているそう。2013年は特にバラエティに富んだマストゴーリストが出来上がった。
スペイン、リオハ
オーストリア、ドナウ
ニューヨーク州ロングアイランド、ノース&サウスフォークス
南アフリカ、ステレンブーシュ
カリフォルニア州、モントレーカウンティ
ブラジル、ヴァレ・ドス・ヴィニェドス
オレゴン州、ウィラメットバレー
オーストラリア、ニューサウスウェールズ、ハンターヴァレー
ポルトガル、ドウロ溪谷
イタリア、プーリア
きっとワインに詳しい人にはおなじみの場所なのかもしれないですね。でも、ブラジルの「ブドウの谷(ヴァレ・ドス・ヴィニェドス)」は30㎞の道なりに30のワイナリーがあるそう。しかも、DO.Vale dos Vinhedosは指定生産地(原産地呼称)としてEUに認可されている…とか。ブラジル行きたい!
そして、カフェ文化でも注目のオレゴンも行きたい!ウィラメットはファーマーズマーケットもいっぱいで、オレゴンワインの里。へー、リースリングもできるんだ。
ポルトガルのドウロ溪谷はポルト酒で有名だけど、テーブルワインもぞくぞく。ふむふむ。
今年も行きたいところがいっぱいです。妄想だけで終わらせないようにしたいものです。