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1月5日「ル・パン・コティディアン」1号店オープン! [パン]

あけましておめでとうございます。正月の食べすぎを解消するために、30分ほど歩いて隣のとなりの駅まで行ってきました。

2010年最後の仕事は、ベルギー発のベーカリーカフェ「ル・パン・コティディアン」の内覧会出席でした。パンコーディネーター協会のお誘いで出席したので、昨年、一緒に勉強をしたメンバーとも会えて、うれしかった! それにしても、パン好きさんの集まるイベントは、いつも熱気に包まれています。なんだか刺激されます。


御成門駅を出て、日比谷通りを100mくらい歩くと、ル・パン・コティディアン芝公園店があります緑ゆたかな中庭から、太陽がさんさんと降りそそぐ店内には、“コミュナルテーブル”という木の長い、ながーいテーブルがあります。これが、このカフェの特徴のひとつ。1人ごはんも淋しくない、温かな雰囲気は世界共通です。





店の看板商品は大きなパン・ド・カンパーニュですが、本国のものはあまりに大きすぎるので、日本ではひとまわり小さくなって登場。このパンが、自慢の
「タルティーヌ」にも使われています。




内覧会では、タルティーヌを何種類もいただきましたが、私はワカモレ風にチリパウダーをきかせたアボカドペーストとエビ、イタリアのアンティパストの定番、ツナといんげん豆のサラダがのったものがおいしかったです。





マフィンや甘いパンもいっぱい。
でも、私が一番楽しみにしていたのは・・・





デカフェコーヒーです!! ル・パン・コティディアンはコーヒーや薬瓶に入ったお茶、ジャム、ヘーゼルナッツペースト(絶品!)などの物販コーナーが充実しています。コーヒーは数種類ありますが、私が海外(フランス、NYにもあります)で必ず買ってくるデカフェコーヒーは直輸入もの。その他のコーヒーは、他の店で出しているものに近いブレンドを日本で行っているそうです。

芝公園店には、ガラス張りのパン工房があり、ここが今後、東京のセントラルキッチンとなり、これからも増えていくであろう支店のパンを一手に焼くのだとか。

パン好きにはたまらないカフェがまたまた誕生です。

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12月1日、三宿に新しいパンが集結!? [パン]

12月1日はお世話になった、パンコーディネーター協会の懇親会が行われました。パン好きの友人と、シニフィアン・シニフィエによりつつ、メンズハンカチ専門店によりつつ、会場のものづくり学校へ向かうと、パン屋のラ・テール並びに、ぽつんと灯りがともり、人がならんでいる!



ラ・テールの姉妹店 「donut」という店がこの日オープン!だったみたいです。ドーナツという店名ですが、リング状のドーナツではなく、カレーパンのような揚げパンが並んでいました。カマンベールチーズとか、北海道産かぼちゃとか、ひよこ豆カレーとか、なかなかツボなフィリングです。友人と「200円前後でビミョーに高いところが、売れたりするんだろうね」と、今年1年のドーナツ・ふぃーばーをしばし振り返ったりしました。

とりあえず、季節限定「紅玉りんご」231円購入。
上にピンクのアイシングしてあり(翌日には消えてなくなってしまった…残念)、
りんごが甘酸っぱくて、おいしかったです。1個でおなかいっぱいです。



さて、懇親会ではたった3日間ではありましたが、苦楽をともにしたクラスメートに再会し、「受かっていたのね~!」とたがいの合格を喜びあいました。

もちろん会場にはパンが用意されていました。
パンコーディネーターの役割である、ペアリングでおいしいパンの食べ方を提供する!
今回のペアリング相手は韓国食材!!

チャンジャとクリームチーズをあえて、フランスパンにつけてカナッペ。



韓国の屋台おやつ定番・ホットク(パンケーキのようなものです)風にしあげた揚げパン。松の実がのっているところが、韓国的でよろしい♪♪。




キムチとリンゴとハム、チーズを食パンではさんだサンドイッチや、キムチと鶏肉をトルティーヤでまいたラップサンド、ユズ茶とクリームチーズのディップなど、新しい提案がされていました。

医食同源をパンに取り入れたいと思っているこのごろです。松の実とか、唐辛子など、韓国料理の食材を使ってみるのも楽しそうです。


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All About 「手づくりパンレシピ」オープン! [パン]

多くのみなさんのご協力のもと、本日、All About で「手づくりパンレシピ」サイトをオープンすることができました。ありがとうございます!

特に、この仕事を始めるきっかけをつくってくださった、フードコーディネーターの野口英世さんに大感謝!です。 

野口さんはサイト内の写真撮影・スタイリングもしてくれています。担当プロデューサーのIさん、いつも楽しくお仕事をさせていただいているKさん、お2人のAllAboutスタッフの方にも感謝!
顔写真を撮影してくださった、大師匠・カメラマンKさん、ありがとうございました。

このサイトを見て、ちょっとでも「パン、作ってみようかな~」と思ってくださる人が増えるといいと思っています。旅や仕事で得たアイデアをアレンジした、ユニークなパンを紹介していきたいと思います!

どうぞよろしくお願いします。

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芋きんつばパン [パン]



友人から1箱もらってしまった、舟和の芋きんつば。一度に食べられないので、冷凍しておきましたが、本日、出番がやってまいりました。



パン生地に巻き込んで、編み込んで、小さなパウンド型に。
もと芋きんつばさんたちが、ところどころに見えています。


そして焼き上がり!



残った生地には、たんまりチョコチップを入れ、おやつパンとしました。


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ホシノ酵母で角食パン! [パン]

梅雨でもないのに、ユーツナツユ…近頃、気分がのらず、回文をぐちぐち考えたりしています。

そんなときに、角食パンがきれいに焼けると、本当に「人生に光明!」とさえ思えるものです。



「ホシノの天然酵母」で焼きました。粉の3分の1を全粒粉にして、くるみをいれた食パンです。くるみ入り食パンは、乗鞍の「ル・コパン」という石窯パン屋さんで初めて食べ(10年以上前になるな…)、やみつきになりました。

あたたかいこの時期は、発酵がよく進み、初心者でもパンづくりの成功率が高いくなると思います。それに、天然酵母を使うと、「4~5時間拘束!」という事態を避けられます。

寝る前に生地を用意して、朝までほっておけるので。

そのまま食べてもほんのり甘い。今後は米粉ブレンドでつくってみることにします。桜エビでも入れてみるか…。


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雨の日の「ブノワトン」 [パン]

今年の夏、本当に悲しいニュースが届きました。神奈川県伊勢原市にあるパン屋さん「ブノワトン」の店主・高橋幸夫さんが亡くなったのです。昨年秋、ホイッパーはある雑誌の取材で高橋さんにお会いして、ハツラツとした表情と、軽妙な話しぶりにおおいに元気をもらったのでした。国産小麦に魅了され、地元神奈川県産の小麦粉を作ろうと一念発起し、農家さんを説得して、とうとう「湘南小麦」を栽培し、独自精製して、自家製粉のパンを焼くに至った話に、聞いているこちらまで心が熱くなったものです。

職人さんというと口が重いという印象があるかもしれませんが、高橋さんはパン作りやご自分の小麦にかける思いなど、質問に対してこちらが期待する以上の尾ひれ(って言っていいのかわかりませんが…)をつけて答えくれるので、インタビュー中は始終笑いが絶えません。そのなかで、日本の食糧自給率の低さを憂えた高橋さんは「もう、出馬しちゃおうかなと思ってるくらいですよ。街頭に出て、地元でできる安心・安全な湘南小麦の増産を訴えたいですよ。湘南小麦のおいしさが広まって、たくさんのパン屋で使われるようになれば、農家さんだって栽培しようという気になるし、ひいては小麦の値段も安くなるんだから!」と、目をキラキラさせて話していました。同じ県民として「出馬してください! 応援します!」と思わず言ってしまいました。そんな、未来にキラキラとした展望を持つ人が、こんなに早く逝ってしまうなんて・・・。

「ブノワトン」に行く日はなぜかいつも雨です。キラキラのもとを失った店は、以前よりちょっと活気がないように思いました。でも、パンを食べたら「そんなことはない!」と思い直しました。クロワッサンはバリバリと皮が音を立てて、一斉に口の中でとけるし、バゲットは香ばしいけれど、皮が固すぎない日本人好みだし、豆入りミネストローネパンやねぎ焼き風のパン、サンドイッチなど、料理人出身の高橋さんならではの工夫満載の調理パンも健在です。袋にはありし日の高橋さんの姿が印刷されているんですよ。

残念ながら「ブノワトン」としては来年3月29日で閉店ですが、その後は店で6年間働いたベテランスタッフ2名が新たな店をオープンするそうです。2人のうち1人はホイッパーが取材でお世話になった、高橋さんのキラキラを受け継いだような元気な女性です。期待できます。3月までは「ブノワトン」にできるだけ通い、4月には新しいパンの誕生をのぞきに行こうと思います。



ブノワトン 

神奈川県伊勢原市板戸645-5 ☎0463-91-6710

http://www.benoiton.net/



足柄麦神 麦師(ブノワトンの姉妹店でこれからも営業を続けるそうです。和風パンがおいしいです)。神奈川県足柄下群箱根町湯本 71-5 ☎0460-83-9600
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とにかくこの天然酵母パンに夢中です!!! [パン]

昨日も祖師谷大蔵の「ラトリエ・ドゥ・プレジール」さんに行って、2000円以上もパンを買い込みました。30種類もの自家製酵母を育てている店長さんは、本当に酵母たちを大切にしていて、なんか保育園のお兄さんみたいです。私は食べもののおいしさは、作っている方の人柄が必ず関わっていると思うのです。。そして、その傾向はパン屋さんが一番顕著。生地を手でさわることが多いから、愛情が伝わりやすいのでしょうか?
今回はヨーグルト酵母にバターもたっぷり入った「パン・ド・ミ」と、
先日、買ってやみつきになった「オレンジピールとチョコレートがびっしり入ったパン(本日のおすすめパンなので、名前は書いてありません)、プチトマトをお店でセミドライにしたのでしょうか、ジューシーで甘みの出たドライトマトがバジル風味のパンの間にたくさん入ったパン。大きく焼いたパン・ド・カンパーニュの「トゥルヌ」もおいしいです。とにかく、水分がたっぷり入っているので、大型のパンも小型のパンも、ハードなパンもソフトなパンも、ホイッパー的には「じゅわっ」と感じるくらい、しっとりとしているのです。
土曜日は比較的、時間がとれるので、自家製酵母に興味のあるパン屋さんに見学をしてもらっているそうです。私も「ぜひ、どうぞ」と店長さんに言っていただきましたので、近いうちゆっくりパン作りを見せていただきに行こうと思います。熱心なパン職人さんとお話すると、なんだか「がんばろー!」という気になるものです。

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