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アルザスに注目!目黒のル・カフェ・ マミィも11月15日までアルザスフェア! [フランス]

今年はアルザスが旬? 自分がアルザスに行ってきたから、そんな気がしているのかもしれませんが、先日もアルザスワイン委員会(CIVA)の主催する、アルザスワイン試飲会に行って、クレマン・ダルザス、リースリング、ゲヴュルストラミネールなどなど、おいしいワインに挨拶してきました。なかでも、とっておきは…アルザスの貴腐ワイン! まだ日本に入荷予定がないとのことですが、ぜひぜひ日本に上陸してもらいたいものです。
さて、目黒にある「ル・カフェ・マミィ」でも、現在、アルザスフェア開催中!ビューティスイーツや「くいしんぼうの為のフランス語レッスン」など、ニュースに事欠かないカフェですが、昨年から目黒サローネ(の時期に合わせて、フランスの地方をテーマにしたイベントを行なっています。昨年のノルマンディーに引き続き、今年も中沢乳業の協賛! おいしい乳製品を使ったケーキや、アルザス名物・フロマージュブランを使ったタルトフランベが食べられます。ホイッパーも期間中に、取材を試みたいと思っています。詳しくは、
http://www.le-cafemamie.com/event.html


ル・カフェ・マミィ
東京都目黒区下目黒5-1-11
03-3716-1095
営業時間 9:00~21:00
http://www.le-cafemamie.com
JR目黒駅から徒歩約15分。バスなら、元競馬場前下車ですぐ。
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ボルドーワインのセミナー [フランス]



今年の夏もなぜか走り回って、疲労困憊したホイッパーですが、秋の訪れとともに少し体力を回復してきました。秋らしい活動を始めなければと思っていたところに、カフェを営む友人がワインセミナーに誘ってくれました。

ボルドーワイン。名醸地であることくらいは(あたりまえだけど・・・)知っていたし、「ブルゴーニュは女性的、ボルドーは男性的」ということを聞いたこもありましたが、ワインは飲むばっかりで、知識がありません。でも、新聞に山本益博さんも「ソムリエにセパージュが云々と言われるのは嫌い。料理をおいしく食べられるお伴であればいい」というようなことを書いてたので、ひと安心。しかし、仕事柄、基本知識は備えたいものです。

せっかくですから、セミナー前に少しでも勉強しておこうと見つけたのが「90日間ワイン基礎レッスン」(塚本悦子著/美術出版社)でした。1日2ページ単位で読めて、私の知らなかった基礎の基礎が書かれていて、とても助かっています。

今回のセミナーは、ボルドーのサンテミリオン地区のワインについて。サンテミリオンのボルドーワインは、ボルドーの中でも「ワイン初心者向け」「とても女性的」、つまり渋みが少なく、フルーティ&フレッシュで飲みやすいということです。講師を務めたフランス人の女性の説明がとてもわかりやすかったのと、中世の面影が残るボルドーの風景写真が見られたのも良かったです。料理も飲み物も、そのバックグラウンドにあるものと一緒に味わうといっそうおいしく感じられます。

2009年のヴィンテージはどうなのか? という質問が出ました。「1月に嵐があり、5月にはひょうが2回降って心配をしましたが、6~8月の気候は良好で、ボリューム感のあるブドウができました」とのことです。6種類のワインを試飲させていただきましたが、参加者から「それぞれの値段を教えてください」とのリクエストがありました。一番安いものと、高いものでは倍も値段が違います。参加者からは「ほ~」という声が上がりました。直後に講師から、「一番おいしかったのは?」と参加者に問いかけがありました。すると、一番高いワインに大多数の人が手を挙げていました。うーん、値段聞いたから?と私はつい邪推。

面白かったのは、隣に座った男性2人の会話でした。レストラン関係の人だったのでしょうか、「なんかこういうセミナーは、ボルドーのときはやたらに年配のおじさんが多いし、イタリア、スペインのワインのときはやたら若いのが多いよね」と言っていました。うんうん、今のワイン市場のことがよくわかるコメントをありがとうございました。
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バラ色のほほをしたシェフがつくる cutting edgeなデセール [フランス]





表参道GYLE4階にある「ル・プレヴェール」で、先日、アルザスワインの醸造メーカー「Josmeyer(ジョスメイヤー)」のワイン試飲会がありました。
これからの季節にますます飲みたくなる白ワインですが、アルザスには7種類ものぶどう品種が生育するんですね。ピノ・グリ、ピノ・ブラン、リースリング、ゲヴュルストラミネールなど、白ワインといっても味わいがこんなにも違うのか!とワインに詳しくないホイッパーでも感激でした。



「ル・プレヴェール」は唐辛子やなすを使ったデセールがあり、前から興味津々だったのですが、なかなか行く機会がありませんでした。ビルのラグジュアリー感に気押されて、思わず足が遠のいていましたが、一度この店は足を踏み入れれば、ビストロの雰囲気そのもので、ワインだけ飲みに1人でも立ち寄れそうです。



そして、ソムリエを務めるアランさんに誘われ、第2回シェフ・ア・ラルドワーズというランチ会に出席しました。このイベントは、フランスでもちょっと「異色な」ビストロノミー*のシェフを日本の招待し、特別メニューを提供するのです。  *ビストロノミー:「ビストロ」+「ガストロノミー」の造語。 
             値段は気軽な「ビストロ」、でも料理は一流の
            「ガストロノミー」。

今回招待されたのは、パリ5区のカルチェラタンにある「レストラン・イティネール」のシェフ、シルヴァン・サンドラさんです。「えっ!! リセアン!?」と見まごうような若々しさ。ほっぺがバラ色でした。料理は意外にクラシックがベース(いや、当然なのか?)なのですが、ハーブや野菜の使い方や、プレゼンテーションがとてもユニークです。
ホイッパーの注目はデセールです。で、この写真なのですが、こんな写真なら掲載しないほうがいいとも言うべき、ピンボケぶり。

シルヴァン・シェフに叱られそうな写真です。

これは「ピスタチオとフランボワーズのマカロン」と「チョコレートのガナッシュ、春の装い」という2つの品を5分の1に分けた、完全にもとの形がわからない状態のものです。ガナッシュのほうには、いかすみ風味のメレンゲが添えられていて「へぇぇぇ・・・」としばらく、うっとりと初めてのコンビネーションを楽しみました。このほか、「パッションフルーツときゅうりのびっくりメレンゲ」、「モンブランの再構築 イティネール風」、カカオマスをパイ生地に使った「ショコラのパイで仕立てたバニラとルバーブのミルフィーユ」と魅惑のリストが続きました。
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