SSブログ

2011年のショコラ [スイーツ]

あと1週間でバレンタインデーです。今年も、恒例の伊勢丹新宿店のサロン・デュ・ショコラ(SDC)ツアーを、目黒の「ル・カフェ・マミィ」オーナーの名津井さんと敢行しました。まさに敢行…「ショコラブームも下火」なんてウソウソ。昼間から、大変な混雑でした(夕方はどうなのだろう、と行ってみたらもうアメ横みたいな状態)。

今年は「HUGO & VICTOR」が初出店で、早々と売り切れていました。今年はSDCのテーマが「日本」だったからでしょうか、イチゴのボンボンがメインだった様子。日本=抹茶、ユズ、ワサビと発想する外国人が多いのに、日本人が大好きなイチゴを選んだところがニクい!

今年の大行列品は「サダハル・アオキ」のマカロン入り今川焼き、と「エス・コヤマ」のコヤマロール。



でも、会場でまず目に入ったのはやはり初出店の「オテル・プラザ・アテネ」のクリストフ・ミシャラク氏。すごーい、あんな(イケメンの)スーパーシェフも来てるんだ! すごい、(イケメンなのに)きさく! 




ということで、名津井さん(ミーハー魂を忘れない同志!)はシルクの赤いサシェ入りの大粒プラリネショコラを購入。記念撮影も忘れないV。1粒2300円だって、価値ありです!
私はミシャラク氏著の本が欲しかったのですが、一瞬のためらいが災いし、売り切れ~



じゃあ、今年は何買おう。ふだん日本で買えない、でも確実においしく、そしてショコラティエもステキ…なのは、「ファブリス・ジロット」だと私は思う。あの、フルーツの凝縮度はただものじゃないです(買ったのは、カシス、ブラックベリー、ペッシュ・ド・ヴィーニュ、フランボワーズ)。パリにお店はないから、ディジョンまで行かないと買えない!でも、日本上陸の噂が…! 本当ですかね、ムッシュ?「ふふふ、日本語のウエブサイトができたから、よく見ててね」だって。というか、アタッシュ・ド・プレスの人が日本に事務所を持っているのだから、確実なはず~。手に届くようになると、つまらないわ…というのが、本音かな。




今年も「友チョコ」が購入動機のナンバーワンだというから、女子のココロをつかむものにも目が行きました。「テオブロマ」も新しパッケージがかわいかった。目をひいたのはフランス人のかわいい女の子が店頭に立っていた「マドモワゼルC」。ルイ・ヴィトン・ジャパンのジュエリーデザイナーをしているという彼女の出自がどうであれ、ここ数年のビジュー的デザインのショコラの流れをくみ、おパリなエッセンスをふりかけたボンボンは、味はともあれ(フツーにおいしい!けど)、見た目はトレボン!

後日、渋谷のロフトに行くと、1階はバレンタイン商品でいっぱい。今年はとにかく手づくりなのね! 手づくりキットがいっぱい! マカロンもつくれるの?! デコ素材もたくさん揃っていて、市販のクッキーやチョコレートにつけるだけでも、オリジナルなギフトが完成するのね。若いコがいそいそ手づくりものを見ているのを、眺めるのは心温まります。

「ル・カフェ・マミィ」のジンジャーショコラクッキーもおすすめ! ショウガの辛味がしっかり感じられて、それがほろ苦いチョコレートクッキーとよく合います。ショウガマニアも満足できるはず。バレンタイン商品なのでお早目に。

では、ハッピーバレンタインデー!

nice!(0) 

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。