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エシレバターとカカオ・サンパカ [ショップ]

出遅れてしまいましたが、ようやく丸の内のブリックスクエアに行ってきました。月並みですが、“都会のオアシス”でした。ビルの谷間に隠れた緑豊かな洋風庭園の周りに、オープンテラスが気持ちいい石窯のあるカフェレストランや、話題の雑貨屋さんなどが並んでいます。

そのひとつが「エシレ メゾン デュ ブール」。列ができていました。人気のクロワッサン(1人6個までしか購入できません!)は売り切れ、バタークリームの生ケーキも残りわずか。なになに、「人気商品は午前中で売り切れてしまうのです」と、お客さんに応えるドアボーイの声が耳に入りました。エシレバターって、日本でそんなにも広まっていたんですね。私がエシレを知ったのは、銀座プランタンに初めてできたビゴの店でした。初めて見る、小さな樽のような木の容器に入ったバターにドキュンときました。まあ、それはさておき、このお店を経営するのはエシレバターを輸入する片岡物産と、おいしいパン屋を併設したブラッスリー「ヴィロン」を日本で展開するル・スティルなんです。というわけで、エシレのマドレーヌやフィナンシェは、ヴィロンの「ラ・トラディション・フランセーズ」が使われているそうです。マドレーヌは1個315円・・・うーん、さすが一級素材を使っているだけあります。でも、買うのは次回にします。というのも、エシレの店に来る前においしいおやつを食べてしまったからです。

おやつを食べたのは、エシレの隣にあるスペイン王室御用達チョコレート店「カカオ サンパカ」です。今年のバレンタインシーズンにここの「ジントニック」という板チョコに出会い、結構、ショーゲキだったのです。もちろんアルコールは入っていないのですが、不思議にジントニックのほろ苦く、ピリッとした柑橘テーストがイキイキとしています。板チョコは20種くらいあって、「ジントニック」はミルクチョコレートがベース。人気はホワイトチョコレートベースの「ロサス
イ フレサス」。名前の通り、ローズとフリーズドライのイチゴ入り、見た目もかわいいので女性へのプレゼントに良さそうですね。日本人好みのミントチョコも、スペイン流はホワイトチョコレートベースです。このほか、砂糖不使用のチョコレートもありました。

3時のおやつに食べたのは「ジャラッツ」(スペイン語でアイスクリームのことです)という、ココア風味のワッフル入り濃厚チョコレートのソフトクリーム(450円)です。最高級のカカオパウダーを使用したというコクコクのアイスクリーム、真夏より、むしろ涼しくなった今の季節にぴったりかもしれません。
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