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ノルウェー人と恵比寿横丁を探検! [料理]



Facebookってすごいです。昨年、スペインのキノコ祭で知り合った、ノルウェー人ジャーナリストとやりとりしていたら、その友人のフードコラムニストだというアンドレアス・ヴィスタットさんという人から、「トーキョーに行くが、どこかペキュリアー(珍しいとか、目新しいとか)な店を紹介してほしい」とメッセージが入りました。


遠いノルウェーからわざわざのご連絡。すぐに、和食を中心におススメリストを送りました。すると親切にも「では、夕食をご一緒に」と声をかけてくれたのです。


日本到着の日、電話がかかってきました。FBの写真がつば広の帽子をかぶっていたせいもあり、名前だって北欧の名前じゃピンとこなかったから、電話口で男性の声がしたとき、びっくりしてしまいました。


聞けば、アメリカやイタリアや中国でも放映されている、料理番組のホストもしている、ちょっとした有名人じゃないですか。で、事前にホームページ(http://www.andreasviestad.com/index.html)を見ることなく、宿泊しているホテルで待ち合わせたら、あら長身でカッコイイ! 


で、全4人のノルウェー人とともに、ラッシュアワーで混雑する山手線に乗り、恵比寿に向かい、恵比寿横丁(http://www.ebisu-yokocho.com/top.html)へ。時間が早かったので、人が少なかったので、ノルウェー人のテンションが下がったらどうしよと心配でした。


が、アンドレアスの質問に「ああ、こことあそこはホルモン充実です」と答えると、急に食いついてきました。「べこひら」で牛タンを食べ、「博多人情屋台純ちゃん」でホルモンを食べて大騒ぎ。





「牛の第2~4まで胃袋食べたどー!!」と椅子から転げんばかりにウケる。。
他の3人もいやいやホルモンやら馬刺しやらを食べさせられ、ホッピーも飲まされ「アンドレアスといると、変わったものばかり食べるはめになる」と言いながらも、大笑い。


ノルウェーでも牛の内臓は食べられていたが、国が豊かになるにつれ、「内臓を食べるのは貧乏人」という意識が芽生え、最近は表立って食べることは少ないそうです。


最後にノルウェーサーモンの寿司を食べて退散した4人は、翌朝、お決まりの築地取材だったらしい。





私も結構、酔っ払い、通りの真ん中で記念撮影してしまった。
結局、次の日も無理難題を相談されることに。「番組を収録するのに、適度にジャパニーズな、でもちょっとシャレた店を紹介してくれ」。
すぐに、料理関係の書籍、雑誌で編集&ライターをしている羽根則子さん(http://ricorice.exblog.jp/)にお電話しました。さすが、羽根さん、即答です!頼れるフードライターです! なのに、結局、「大阪に行かなければならなくなった」と行ってしまったノルウェー人たち。まあ、おもしろかったからいいか。

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