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「食べて、祈って、恋をして」のロケ地に泊まろう! [旅]

バリ旅行計画中に、偶然、ジュリア・ロバーツ主演の映画「食べて、祈って、恋をして」のプレビューを映画館で観ました。その偶然に驚いたのですが、さらに驚いたのは、バリ旅行一行のリーダー的存在、食工房「野の花」さんのお知り合いのおうちが、ロケ地のすぐそばで、お宅の一角にジュリアが宿泊していたという事実です!!

ヒーラーのYさん宅の目の前はライステラス。そよそよと緑の稲が揺れるのを眺めていると、あっという間に瞑想状態になりそうです。ベランダからは、映画の中でジュリア宅となった家も見えました。散歩がてら行ってみましたが、人けもなく、「本当にここでいいのかしら…」と迷っていると、草むらで何かを収穫している女性がいました。野の花さんがインドネシア語で話しかけると、「私も来たのは初めてで、あまり詳しくないんだけど、ここまで登ってきて、その辺回ってみたら?」と、道を教えてくれました。しばらく、ライステラスを眺めていると、どうやら家の持ち主が来たらしいことがわかりました。


この藁ぶき屋根のおうちが映画でジュリア宅になった!











親切にジュリア宅(今は彼の持ち物ですが)に招いてくれたのは、Mr.Tangsiです。仕事は建築プロデューサー(?)。バリでいくつかホテルや建物をつくってきたそうです。映画のロケ地になったと聞きつけ、前の住人(オランダ人?)から家を買いとり、今後は長期滞在向けの宿泊施設にするそうです。すでに、スコットランドとドイツから予約をもらった、と誇らしげなTangsiさん、なかなかやり手っぽい。


おじさん、この家を獲得できた快挙を語る。「日本でも宣伝しておくれ」とPRバンバン。










部屋の中も見せてもらいましたが、もちろん映画のセットは撤収されていて、ちょっとさみしい感じ。でも、急ピッチに回想をすませて、映画熱が盛り上がっているうちに営業を開始するとか。


ここは上で私たちが座っているテラス











庭には、ライステラスが一望できるガゼボがあります。ここで、ジュリアが瞑想するシーンもあり、自分がそこにいるのが不思議!でした。(上の写真の奥に映っています)


これが部屋の中。ロケが終わると、あたりまえだけど華麗なインテリアはハリウッドに送り返されてしまい、今は淋しいムード満載。華麗なヴィラに変身させる、おじさんの手腕に注目!















Tangsiさんは、日本からのお客さんも大歓迎。1週間以上なら、1泊100ドル、1週間以下なら1泊120ドル。バリ島のウブドでこの値段はちょっと高めなような気もしますが、ジュリア気分を味わいたい人だけでなく、自然に囲まれて、心の平和を感じたい人には、絶対おすすめの宿です。私も泊まりに行きたい!


Mr.Wayan Tangsi
wayantangsi@gmail.com
(英語でOK!)

↑先日、Tangsiさんから連絡があり、このメールでOKとのことです!

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